
アメリカのドナルド・トランプ大統領が本日から29日まで日本に滞在する関係で、警視庁が約1.8万人を動員して警戒態勢を取っているとのことですが新宿駅周辺の一部でも、警戒態勢を強化しているようです。
前回国賓として来日した際は、3都県の警察が最大で約2.3万人態勢での警備を行っていましたが、本日も前回と同じような「配置」で、警察の方による警備を複数カ所で見かけました。最も目立っていたのは新宿通りと靖国通りの接続部分で、ユニカ新宿ビルを囲うような形で遊撃車を数台停車しており、周辺では警官の方が30人以上待機していました。また、旧新宿アルタ前では右翼団体としてカテゴライズされることが多い一方、日米地位協定の改正や高市早苗首相への「疑問提起」などを行っている一水会が、アメリカ向けの政策に対する演説を行っており、その真横でも遊撃車が停車していました。
甲州街道と青梅街道では、それぞれ普段あまり見かけない類の大型警察車両が走り、西新宿の「住宅街付近にある交番」でも、警官の方が外に出て普段とは違うタイプの警備業務に当たっているようでした。西新宿ジャンクションでは、入り口の手前と都庁付近にそれぞれ警官の方が配置され、こちらでも何かしらの警備業務を行っているように見えました。一方、新宿警察署の雰囲気(?)は、少なくとも外から見た限りでは普段と比較して変化が無いようでした。
・トランプ米大統領の来日へ厳戒態勢 「最高レベル」警備に1.8万人 | 毎日新聞
・トランプ氏来日、2万5千人態勢で厳戒 升席近くにSP – 日本経済新聞