新宿駅周辺で営業しているカラオケの鉄人 30日から1店舗のみに

カラオケ館に代わるような形で、新宿駅周辺における「勢力」を伸ばしているカラオケまねきねこですが、カラオケ館と同じく一帯での規模を縮小していたカラオケの鉄人のうち、新宿歌舞伎町一番街店が閉店することになったようです。

閉店は9月29日になるとXで告知されており、翌日からは新宿大ガード西交差点付近にある、新宿大ガード店が駅周辺で唯一の店舗になるようです。新宿歌舞伎町一番街店に関しては、GiGOなどを展開するGENDAが鉄人エンタープライズから店舗を譲り受けたと告知しているため、これに関連する動きになっている可能性があります。また、現時点では高田馬場店の今後に関する情報は明らかになっていないので、新宿大ガード店が区内唯一の店舗になるわけではないようですが、GENDAのCEOである片岡尚さんの投稿を見た感じだと、新宿歌舞伎町一番街店に関してはGENDA系列のカラオケ店になった「カラオケBanBan」へと姿を変えるかもしれません。

同投稿では未出店エリアへ店舗を拡大できるとも説明しているのですが、既に末広通りに新宿三丁目店があるため、広義で言えば既にこの地域へのカラオケBanBanの進出は行われております。ちなみに、GENDAは本日「わくわくカラオケALL」を運営するメロ・ワークスの買収を発表しており、西新宿の住宅街に唯一出店しているカラオケボックスも、同社の傘下に加わることになりました。

【GENDA 54件目のM&A】
株式会社鉄人エンタープライズ様から「カラオケの鉄人」のうち、高田馬場店、上野店、飯田橋神楽坂店、新宿歌舞伎町一番街店を含む7店舗を譲り受けます。カラオケBanBanの未出店エリアへ一気に店舗拡大することができます！ pic.twitter.com/M0vftPA79F

— 片岡尚 / GENDA CEO (@GENDA_Kataoka) September 18, 2025