物語コーポレーションが展開しているゆず庵の新店舗が、新宿カレイドビル内に誕生することをお伝えしましたが、同店がオープンする予定の5月下旬をめどに、系列店の焼肉きんぐも出店することになったようです。
港区に「東京支社」を構えていながらも、都心5区や杉並区、中野区といった新宿から比較的近いエリアに出店してこなかった焼肉きんぐですが、ある種の空白地帯を埋めるような形で、新宿店がカレイドビルに出来る事になります。現在公開されている求人情報から読み取れる情報を精査した限りでは、ジョナサンとバーミヤンを別フロアで展開するすかいらーく系列とは違い、ゆず庵と焼肉きんぐはビル内の同じフロアである6階で営業を行うようです。両店舗の面積が1フロアあたりでどれくらいの割合になるのかなど、具体的な内容は店舗が完成してから判明することになりそうですが、同社にとってメインブランドと言える2店舗が、新宿駅と西武新宿駅、新宿西口駅からもアクセスのよい場所を確保し、スシローなどと同様に新たな顧客層などを開拓していくことになるのかもしれません。
求人情報では勤務時間について9時から25時までを予定していて、業務内容によっては80人をすると書かれています。ゆず庵でも同レベルの採用規模を誇る大型の求人を出しているため、重複での採用などが無ければ、5月から最大で約200人が関わる飲食店が生まれる事にもなります。
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