長らく東京都庁の第一本庁舎に展示されていた熊手ですが、経年劣化に伴う取り外し作業と新設作業を、今年度中に行うことになりました。
都庁通りに設置されている出入口から入ってすぐの所にあるため、小池百合子都知事のぶら下がり会見などでも時折見切れることがあった熊手ですが、大枠のデザインなどを取り替えない形で、東京五輪のマスコットキャラであるミライトワとソメイティ、ラグビーW杯のマスコットキャラであるレンとジ―を展示するなどしていました。東日本大震災のような地震が起きた際も「無事」で、近くで見ても古さをそこまで感じないような見た目になっているものの、20年目を迎えるタイミングで別の物に取り替えることになったようです。
12月28日の10時から12時前後に取り外し作業を行い、3月から新しいものを披露する予定だそうですが、花園神社などに限らず、熊手の販売などは原則11月のみ行われる催しなので、都庁内で今後飾られる熊手に関してもこの時期に販売されていたものを使用する可能性があります。