新宿駅でのタッチ決済による乗車など 大江戸線が「一番乗り」を達成

大江戸線
西武新宿駅を含む西武新宿線の路線にて、クレジットカードのタッチ決済を用いた乗車の実証実験が今週から始まりましたが、新たに都営地下鉄が運行を行う一部の路線でも、同様の実証実験が始まりました。

対象になっているのは大江戸線、浅草線の2路線、そして相互直通運転を行う京急電鉄の一部路線で、西武新宿線と同じく全ての駅が対象というわけではなく、基本的には浅草線メインの導入になっていますが、大江戸線は西新宿五丁目駅、都庁前駅、新宿駅、新宿西口駅、東新宿駅、国立競技場駅で利用可能になっており、区内で対象外になっているのは若松河田駅などを含む3駅でした。一部の駅を確認した所、昨日の段階ではどこも「普通の自動改札機」しか無かったものの、本日改めて現地を確認した所、西武新宿駅と同じタイプの端末が、複数ある自動改札機の中で1カ所にだけ設置されていました。

先月は京王電鉄でもタッチ決済の導入が行われましたが、「プレスリリース上では」新宿駅を含む一部駅では非対応だと案内しているため、新宿駅という名前の駅にタッチ決済を導入したのは、記録上では大江戸線が最速という結果になりました。なお、都営地下鉄が運営を行う新宿線もプレスリリースでは導入していない扱いになっているものの、新宿三丁目駅にいる方にお話を伺った所、クレカで乗車された方への対応自体は行っているとのことです。ただし、降車するまでにお客さん、駅員の方双方が「若干煩雑な作業」を行う必要があるため、意図的にこれらの駅で降車することは避けた方がいいかもしれません。



令和6年12月21日からクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービス(実証実験)を開始します | 東京都交通局
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