ハロウィン当日の飲酒制限に関する情報など 一部エリアで看板を設置

ハロウィン
来週開催されるハロウィンに合わせ、新宿区では同日17時から翌日の5時まで「路上飲酒制限区域」を設け、一部で酒類の販売規制要請を行うことになっていますが、該当エリアの一部に今回制定された条例に関する案内を出しています。

先週末頃から各地に設置されている看板には、日本語と英語で新宿区からのお知らせというタイトルと共に路上飲酒の制限、警備員による誘導などに関する案内を出しています。当日路上飲酒に関する違反を行っても罰則などは設けられていないものの、シネシティ広場はそもそも入場することが不可能になるそうなので、昨年よりは人の流れを変えることが出来るかもしれません。

吉住健一区長は今回の件に合わせて、比較的強い口調で来訪者を拒否する発言をされていましたが、一方で規制エリアは新宿3丁目の中でもモア3番街より西側かつ新宿通りの北側のみで、歌舞伎町1丁目もさくら通りより西側、花道通りより南側の区画に限定しています。リソースの関係もあるかもしれませんが、歌舞伎町2丁目や新大久保といったエリア、「路上ライブ常習者」などが滞留する新宿駅南改札一帯などは対象外になっているため、今回はこれらのエリアが一種の逃げ道になってしまう可能性があります。ちなみに、シネシティ広場では大がかりな撮影クルーを編成した何かしらの撮影を先週から連日実施しており、現在敷地内に立ち入る事は不可能になっています。



新宿駅周辺地域の安全で秩序ある環境の確保に関する条例が制定されました:新宿区
「来なくて結構です」新宿区もハロウィンで路上飲酒禁止

広告