一時期40億円で売り出されていた歌舞伎町の土地近くに新宿本店を、新宿東宝ビルの隣接区画に支店を構えているハラペコステーキが、和牛処はらぺこ亭と名付けた新業態の店舗を出店し、本日から営業を始めています。
今後建て替え工事が行われる新東ビルの隣に誕生した同店は、和牛レアステーキ重専門店というキャッチコピーを掲げていて、4000円する和牛のレアサーロイン重、3種類の和牛を食べ比べできるステーキ重など、西新宿の各高層ホテルで営業しているような「高級飲食店路線」のメニューを用意しています。ただ、プレスリリースでは銘柄和牛を気軽に楽しめるお店を目指しているとも説明していて、肉を際立たせるご飯やトッピングの卵などにもこだわりがあるそうです。
はらぺこ亭のある黒澤ビルでは、これまで赤ひげ薬局、ガールズバー、お見合いパブが入退去を行っており、歌舞伎町のディープな部分をそのまま切り取ったような雰囲気を兼ね備えていましたが、事実上これまで営業してこなかった純粋な飲食店(?)が初めて誕生したことになります。なお、本日お店の前を通った所、店員の方がティッシュ配りを行っていて、こちらには200円するご飯大盛りが無料になるクーポンも付いていました。
ただいま歌舞伎町の売土地は15億円お安くなっております(40億→25億)。お買い得ですよ~😊 https://t.co/DvteN6oW0q pic.twitter.com/i0VBLhIX0F
— 草下シンヤ/作家・編集者 (@kusakashinya) October 17, 2021
・ハラペコステーキWebサイト
・『ハラペコステーキ』が新たな挑戦!新宿駅東口に和牛食堂「和牛処 はらぺこ亭 本店」を9月12日(木)10時〜新規オープン! | 株式会社トライポッドのプレスリリース