東京ガスは延べ床面積で220万平方メートルにもなる新宿副都心の空調設備の効率を上げるために、数十億円規模の投資を行うそうことを発表しました。
これは東京ガスが提供している熱弁供給システムを最新のものにグレードアップするなどしてエネルギー効率をアップさせ、CO2排出量を削減することなどが目的のようです。最新機種の導入によって発電効率は10%以上あがり、都の条例で定められたCO2の排出量についてもクリアできるとのことです。
また、新宿で運用されているシステムは世界最大級の地域冷暖房システムだそうで、設備に対する投資は数十億円規模にも上るといわれています。
普段何気なく肌で感じている空調設備ですが、見えないところでは最新の技術が我々を快適な生活にリードしてくれているということを、改めて実感できたような気がします。
・新宿ビル群冷暖房、効率4割アップ 東ガス、最新のコジェネ導入