オークの樹の下に関連した「多言語対応」の広告 メトロプロムナードの全面で展開中

メトロプロムナード
ソニーや投資ファンドなどによる子会社が取りざたされ、最終的にアメリカの有名な投資ファンドであるブラックストーンの子会社化になる事が決まったインフォコムですが、同社が買収されるきっかけとなった漫画サービスのめちゃコミが、デジタルサイネージ部分を含めたメトロプロムナードの全面に広告を出しています。

この広告は、韓国で生まれた「オークの樹の下」という作品をPRするものとして展開していますが、約170カ国に向けて翻訳されたということもあってか、日本語以外の言語を用いた広告が大半を占めています。韓国語、中国語の他、タイ語、アラビア語、トルコ語、スペイン語でも広告が展開されていますが、各広告の文言は作品に対するレビューを翻訳したものを使っており、めちゃコミ側は応援広告という形式で展開させていると、ポスターの隅に書かれていました。

めちゃコミ史上最速で売上3億円を突破したという同作品は、「貧しい下級騎士」であるリフタン・カリプス、公爵令嬢だというマクシミリアン・クロイソの政略結婚から始まる物語だそうで、お互いの成長を描いていく物語として展開されているとのことです。ただ、今回広告に登場するのは基本的にリフタン・カリプスで、世界が推す男というキャッチコピーも付けられていました。



漫画大国日本に上陸した 「世界が推す男」リフタン・カリプス 全長約80m、10ヵ国の巨大「応援広告」が新宿に出現! | 株式会社アムタスのプレスリリース
ブラックストーンが日本で過去最大の買収、「めちゃコミ」のインフォコム | ロイター

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