昨日の午前6時38分に発車する予定だった埼京線の列車で遅延が発生し、JR東日本が車掌の寝坊が原因であることを発表しています。
元々運転を行う予定だった運転士の方は、駅構内にある休憩室で当直のような形で休まれていたそうですが、発車の時間までに電車へ来なかったため、別の方が運転を行うことになったとのことです。出発予定だった列車は8分遅延し、その後に続く電車についても出発が6分遅れるなどの影響が出ていたことも明らかにされています。
ただし、遅延が発生したのは日曜日の午前6時台ということもあり、乗客の方々への影響は400人程度という新宿駅にしては「小さな被害」で済んだようです。また、日曜日の大宮行きは「寝坊した列車」以降の直近1時間に4本しか設定されていないため、路線全体への影響もさほどなかったようです。
・JR新宿駅で車掌が寝坊、埼京線の出発8分遅れる…運転士が不在に気づき別の車掌を手配 : 読売新聞
・時刻表 新宿駅 埼京線・川越線:JR東日本