2020年にオープンした伊勢角屋新宿店 本日で閉店

高島屋
各百貨店で子供向けのイベントを相次いで開催し、今週には和菓子作りや「デパートの裏側見学」なども予定している高島屋ですが、同施設の14階で営業してきた伊勢角屋が、本日閉店しました。

2020年6月下旬という、新型コロナ流行初期の混乱が漂う中でオープンした同店は、文字通り三重県一帯から届いた様々な食材を使い、海の幸からガッツリ系の肉料理まで、様々な料理を提供するレストランとして運営されてきました。今月に入ってからも一部のラインナップをリニューアルし、1000円台から楽しめる松阪牛のメニューや鰻を蕎麦の上に載せた「鰻とろろ蕎麦御膳」などと共に、メイン料理を選べる松阪ポークの豚汁御膳というセットが仲間入りするなどしていました。

他の百貨店にあるレストランエリアと比べると、若干店舗の入れ替えが激しいフロアではありますが、飲食店にとって猛烈な逆風が吹く中、約4年間の営業にピリオドを打つ形になり、今後は新橋と八重洲の2カ所で展開されて行くようです。なお、伊勢志摩エリアを題材にした店舗(?)自体は先月オープンした伊勢志摩マルシェを初め、伊勢丹会館内の歌行燈、小川ビルにある紀州屋など、新宿駅周辺で複数店展開されております。



【レストラン公式】伊勢角屋麦酒 | 伊勢志摩の惠み 伊勢角屋新宿店

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