プラチナバンドの割り当てを総務省に行ってもらうなど、事業全体で大きな赤字を出しつつも、他の三大キャリアに追いつくための様々な施策を続けている楽天モバイルですが、同ブランドの契約などを取り扱う新宿南口店が、先月末で閉店いたしました。
既に公式サイトからは新宿南口店の各情報が削除されており、入り口に貼られていた閉店の告知でも簡素な挨拶のみが記載されていました。また、「直接の最寄り売り場」にあたるビックカメラ新宿西口店などへの誘導も行われておらず、購入商品のアフターケアについては「楽天モバイルコミュニケーションセンター」へ問い合わせを行うよう説明されていました。
営業終了から2日しか経っていませんが、既にテナント内は奥にある白い椅子、窓部分の楽天ロゴ入りポスターぐらいしか「痕跡」を確認することが出来ず、屋外に掲示されていた看板なども取り外されていました。リテラ・クレア証券の店舗が無くなって以降、この場所では10年以上にわたってスマートフォン関連の店舗が出店を行ってきましたが、今後この場所がどうなるのかについては、当然ながら明らかになっていません。
・総務省|報道資料|700MHz帯における移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画の認定
・ビックカメラ 新宿西口店 | 東京都 |ショップ | 楽天モバイル
・楽天モバイル 新宿サブナード店 | 東京都 |ショップ | 楽天モバイル