西新宿からの移転を予定していたミュージック・テイト運営会社が破産手続開始の申し立てを実施

先日、移転と閉店に関する情報を公開していたミュージック・テイト西新宿店ですが、お店が営業していた建物の前に「告示書」が掲載され、運営会社によって破産手続開始の申し立てが行われたことが明らかになりました。

開始の決定ではないため、現段階では官報などで詳細を調べることは不可能ですが、本来移転などを予定していた日に各種告知を出されていたようで、建物内にある各種販促物らしきものなどがそのままにされた状態になっています。公式サイトでは移転に関する情報が掲載されたままになっていますが、当然ながら事前に告知されていた中野区への移転計画は白紙になり、今後は「終わった事業」などの各種手続きを行う形になります。

経営危機に陥った際には神田伯山さんや桂宮治さんなど、テレビでもお見掛けする機会の多い落語世などの著名な方々が支援を募り、クラウドファンディングなどを活用する形で再出発を行っていましたが、その道半ばで事業を断念する形になりました。