2日前から「シダネルとマルタン展」という催しが行われているSOMPO美術館では、ロシアからの侵攻を受けているウクライナやその周辺国などの支援を目的とした寄付活動が行われています。
この試みでは、館内に募金箱を設置するだけではなく、代表的な所蔵品である「ひまわり」のポストカードの売上を一部寄付金として充当したり、前述の企画展に入場されたお客さんの人数、同企画の宣伝を目的とした動画の視聴数などを寄付する金額としてカウントしていくとのことです。一連の企画の中では、寄付金の上限を1億円に定められているそうですが、SOMPOグループからもボランティア組織などを活用する形で、ユニセフや日本赤十字社への寄付を予定されているとのことです。
SOMPO美術館に限らず、新宿の各地ではコンビニや商業施設などで寄付を募る動きが広まっており、百貨店の中で営業しているお店も個別に募金活動へ協力するなど、武力的な活動に関与しない形での支援が相次いでいます。
SOMPO美術館はウクライナの人々の支援の為、「シダネルとマルタン展」の期間中に募金活動を行います。あわせて、同展の収益の一部を国際的な支援団体を通じて寄付いたします。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
本件の詳細は、以下HPをご参照下さい。https://t.co/bNs6ZZUK8Z pic.twitter.com/aEdh4FcAv3
— SOMPO美術館 (@sompomuseum) March 25, 2022