作詞業にも精を出している丹道夫社長が経営している富士そばが、メインメニューでもあるそばの材料を変更したということで、店内の数カ所に「変更点」が記された小さな紙が立てかけられています。
それによると、そば粉の作り方が昔ながらの製法でもある石臼挽きに変更されたとのことで、商品の特徴として「香りが高く、食感が豊か」と記されています。もちろん、この変更は新宿店だけではないそうで、全国にある各富士そばの店舗で「違い」を楽しめるようになっているとのことです。ちなみに、同日にお店を訪れた際には社長が作詞された五木ひろしさんの「紅い花」という楽曲の宣伝ポスターが貼られていて、どちらかと言うとこのポスターのほうが大きく、目立った形にもなっていました。
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なお、この日は420円のカツ丼を食べています。基本的に富士そばの揚げ物はあまり良い評判を聞くことがないものの、丼ものとなると揚げ加減よりも白米との「マッチング度」などが重要視されることもあり、たっぷり油が付着した状態であってもそれなりにおいしく食べることが出来ます。ただし、早食いをすれば2分程度で完食出来てしまうような量なので、ボリュームを求める人にとってはあまりメリットの感じられない一品でもあります。