既に報道されている通り全ての店舗が閉店し、会社の清算が行われる事が決定したさくらやですが、現在全店舗で割引セールを行っています。が、新宿東口駅前店などを含めた4店舗は3月1日にビックカメラとして再出発を行うとのことなので、25日までに店舗をしまう事にしてしまうそうです。
現在全商品を在庫処分の名目で10%以上の格安価格で提供しています。携帯電話は契約の問題上割引きの対象外としされているものの、ゲーム・雑貨などの商品はそれぞれ値引きした価格での販売が行われています。中には6000円台で販売されていたゲームが1500円の価格で売り出されるなど、若干投げ売りのような形での販売も行われていました。
今後、さくらやがビックカメラに変わる事によって、一帯はヨドバシカメラよりもビックカメラの方が面積的に広くなり、また、近く新宿東口にはヤマダ電機も参入してくるので、今後の家電量販業界の戦いは、新宿だけでも熾烈なものになっていく可能性があります。