南アルプス市から新宿駅へ行った男性 詐欺の被害に(読売新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

対面式でない振り込め詐欺が行われる手段の1つに、駅などに設けられているコインロッカーへ現金を入れておいて欲しいという手口がありますが、南アルプス市に住んでいる男性が新宿まで出向き、300万円以上のお金を騙し取られていたそうです。

被害にあったのは60代の男性で、28日に男性の息子を名乗る人物から「会社の通帳などを入れたかばんを電車に置き忘れてしまった」という典型的なタイプの振り込め詐欺の電話がかかってきた後、男性は現金をおろしに行ったそうです。電話の指示では新宿駅まで来て欲しいとの話でしたが、新宿駅に向かうと「お金をコインロッカーに入れてほしい」との連絡があり、ロッカーの暗証番号と場所を伝えて、現金を騙し取られたそうです。

山梨県内では29日に電話を使った詐欺の被害が3件あり、今年の被害件数を合計すると既に昨年を上回っているそうです。また、新宿駅が犯行現場となった、今回のようなコインロッカーを使った詐欺被害は、山梨県内で初めて発生したケースとなったとの事です。



・ロッカーに現金入れさせて詐取 – NHK 首都圏 NEWS WEB
・電話詐欺相次ぐ…4件630万円被害 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

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