三峰館やオリンピックビルだった建物 ヒューリックが再開発へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

三峰館・オリンピックビル今から5年前にビックカメラ新宿東口店が閉店し、その後も営業を続けていた飲食店もいつしか消え、長らくもぬけの殻状態だった旧三峰館の土地が、ヒューリック新宿ビルなどを有するヒューリックによって開発されることになりました。

壁面には無数のキティちゃんのシールが貼られ、シールに上書きされる形で無数の落書きが残されるなど、かつて華やかな新宿三丁目の一帯を形成した影はなくなり、この建物は紀伊國屋ビルの隣にある出入り口程度の役割しか果たせていませんでした。プレスリリースでは建て替えが行われるなどの情報は記載されていないものの、この建物も築42年となるため、TSUTAYAビルの完成からそう遠くない時期に工事が行われるかもしれません。

今日になって日経クイックニュースから配信された記事では「ヒューリックは短期間での転売で稼げている」といったニュアンスの内容が書かれていましたが、新宿を重点投資エリアと定義しているだけでなく、施設の開発予定であることを明記しているため、少なくとも記事にあるような短期間での転売が行われる可能性は低そうです。



「新宿三丁目開発用地」の取得について – PDF
会社概要 | Mitsumine(三峰) オフィシャルサイト
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