ビル解体工事などが進められてきた(仮称)新宿南口プロジェクト 来月から着工

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

(仮称)新宿南口プロジェクトニトリがオープンしたことによって再び活気を戻し取り戻しつつある高島屋タイムズスクエアの南側にて、前々から準備が進められていた新しい再開発計画が、6月から本格的にスタートするようです。

仮の名称で新宿南口プロジェクトと名付けられているこの計画は、丸の内などの地域開発に強い三菱地所、元々この土地の一部を所有していた日本製粉、その隣にあった建物を所有していたジャパンリアルエステート投資法人の3社が共同で行う再開発計画となっています。建物自体は高さ80メートル前後を想定しており、完成は2019年8月を予定しています。

プレスリリースの発表通りであれば、これまで若干遠回りしてでなければたどり着くことのできなかった一帯へのルートが新しく施設されるデッキによって時間が大幅に短縮され、ミライナタワーに続くほぼ駅直結のビルとなります。なお、同スペースには区による広域的公共サービスなるものも提供される予定ですが、こちらは渋谷区千駄ヶ谷5丁目の再開発計画ということで、渋谷区が手がけるサービスが提供されるとのことです。



「(仮称)新宿南口プロジェクト」 着工 – PDF

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