ヨドバシカメラとビックカメラでは、本日からポータルサイトの「goo」の名前がついたスマートフォンの販売をそれぞれ4店舗、8店舗限定で開始しました。同商品の扱いについては、ヨドバシカメラは新宿西口本店が、ビックカメラは新宿西口店と新宿東口店(ビックロ)の2店舗が選ばれております。
NTTコムウェアが手がけているこのスマートフォンは、ZTEという中国のIT企業が製造した端末だそうで、gooから販売される商品にはg01、g02、g03と名付けられた3機種が用意されていました。端末代金はそれぞれ1万円、2万円、3万円というキリの良い設定で、通信料金は予め自分で設定した容量を超過すると制限される形になっていました。ネット販売などは元々行われていましたが、実店舗での販売は新宿区外にあるドスパラのみで行われていました。
ちなみに、このプレスリリースが配信されたのは22日でしたが、当日はヨドバシカメラの店員さん5人に聞いても「gooのスマホ?」と、存在自体を知らされていないようでした。今日になってもビックカメラ、ヨドバシカメラでそれぞれ存在を知らない店員さんがおり、どちらもドコモ、au、ソフトバンクといった3大キャリアやWiMAX、日本通信、freetelといった通信回線提供業者などと比べると、圧倒的に目立っていない場所でひっそりと販売されていました。
・「gooのスマホ」、ヨドバシカメラにて販売開始
・「gooのスマホ」、ビックカメラ8店舗にて販売開始