新宿中央公園の「複合遊具」来週中に撤去

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿中央公園南端に設置されていた「ターザン」や、滑り台周辺にあった雲梯を始め、老朽化や安全面の問題などから新宿中央公園では備え付けの遊具が減少傾向にあります。現在も遊び場が滑り台周辺に集中しているちびっこ広場ですが、おそらく開園以来最大の遊具でもあった複合遊具も、この度撤去される運びになりました。

撤去理由については修繕が困難なためとあり、結果的にはターザンと同様に安全面が確保できなくなったことが原因と見られます。10年ほど前には滑り台部分で子供が転落する事故があり、プラスチック製の屋根などが付けらりたりもしましたが、十二社通りのものとは別に用意されていたブランコもいつの間にか撤去されていたりと、徐々に寿命が近づいていたようです。遊具は新宿区によって立ち入りが制限されていて、既に遊ぶことはできなくなっています。

遊具を使うだけの遊び方だけでなく、かくれんぼや鬼ごっこなどでは「舞台」として活用されることもありましたが、ちびっこ広場は暫くの間「鬼に有利な遊び場」になりそうです。なお、遊具の跡地については現状発表できる情報は無いようで、新たな遊具の設置に向けて検討を進めるとだけ説明されています。

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新宿中央公園



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