昨年9月に行われた旧ユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートの合併により、徐々に姿を消すことになったサンクスとサークルKの2種類のコンビニですが、今月4日にサンクス新宿4丁目店が閉店し、今月中にファミリーマートとして再スタートを切ることが決まったそうです。
3日前に閉店したということもあり、既に店内は業者の方々によって跡形もなく取り壊され、看板も早速ファミリーマートになっていました。また、看板には新しい店舗名が「新宿四丁目交差点前店」になることも紹介されていましたが、これは同店から数十メートル南に「ファミリーマート新宿4丁目店」があることも関係しているかもしれません。
ファミリーマートの制服を着た人とサンクスの制服を着た人などが並んだポスターが貼られたり、ファミチキなどの商品が販売されるようになったサンクスでしたが、今回のようにサンクスの看板を消してリニューアルするという動きは、少なくとも新宿駅周辺や西新宿一帯などでは起きておらず、今回が初めてのケースになると思われます。なお、20年間にわたってサンクスとして営業を続けていた同店は、25日からファミリーマートとしての初日を迎える予定です。