バスタ新宿の中に作られるコンビニ ファミリーマートに決定(乗りものニュースより)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

ポプラの出店が一転して取りやめになってから約1カ月が経過しましたが、国交省の関東地方整備局が本日発表したプレスリリースによると、この場所で営業を行うお店がファミリーマートに決定したそうです。

お店の場所は2カ所を予定していて、仮の場所として発券所近くの小さなくぼみ部分(?)が用意されており、本格的に営業を始めた際には現在のロッカー置き場をまるごとファミリーマートの場所として使われるそうです。出店可能との認定を受けたファミリーマートは、今回の契約によって平成33年(2021年)の3月31日までお店を設置することができるので、上手く行けば東京オリンピックなどの恩恵をそのまま享受できそうです。ちなみに、はちま起稿などの一部サイトでは「ポプラがトイレ掃除を押し付けられる可能性があった」とも読める書き方をされていましたが、元記事となった朝日新聞などでも、国交省側は否定していました。

今回入札した企業は6社あり、今回の落札額も年間約450万円程度の支払いで決着しています。NEWoManで販売されている飲食物は安くても500円前後からとなっているため、少しでも資金を切り詰めて目的地へ行こうと思っている方にとっては、より手軽に節約できる手段が生まれることになり、逆にこれまで「NEWoManのおこぼれ」を手にしていたマクドナルドや吉野家などは、ほんの少しだけ売上に悪影響が出るかもしれません。



なお、これと時期を同じくしてトイレの増設なども発表されており、飲食店の設置以外の面からも利便性の向上を図っているようです。

バスタ新宿の利便性向上に向けた取組みについて ~再手続きを行った購買施設の出店事業者が決定しました~ | 記者発表 | 国土交通省 関東地方整備局
入札結果 – PDF

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