衆議院選挙の投票率 今回も新宿区役所が「ダントツビリ」に

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

安倍政権の誕生が確実となったことによって「ご祝儀相場」という意味合いも込めて日経平均が1万円台を回復するなど、徐々に政権交代への準備が進んでいますが、そのきっかけとなった衆議院選挙の投票率は全体で59.32%と、前回よりも10%低い数値になっているそうです。そんな中、新宿区の投票率も公開され、各地の選挙率が判明しています。

新宿区区長選挙は中山弘子氏(51384票)が3選 松ケ谷まさお氏(10813票)山下万葉氏(953票)

このブログで情報収集の対象範囲となっているエリアの投票所は7か所になりますが、その中で最も投票率が低かったのは新宿区役所第一分庁舎で、衆院選の投票率の半分にも満たない23.79%となりました。これは下から2番目となっている大智学園高等学校の38.05%よりも15ポイント以上低い数値になります。一方、最も高かったのは柏木地域センターでしたが、それでも衆院選の投票率を下回る46.98%となっています。



なお、新宿区全体で見ても、最も投票率が高かったのは霞ヶ丘アパート集会所の58.12%となっていますが、期日前投票を含めた結果では61%なので、新宿区が全国の投票率を下げるということは回避されているようです。新宿区役所は対象となる範囲に歌舞伎町などが含まれているので、「様々な事情」で投票に来ない人もいる結果、投票率が低迷しているのかもしれません。

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