新宿3丁目にあった「鶏焼きと麺 佐波里」が閉店した事を先月にお伝えしましたが、今月に入ってから新たに御山拉麺という名前の飲食店が出店を果たし、通常のラーメン店とは少し違う営業方法で運営されています。
これまで使用されていた道路沿いのドアを出口専用にし、建物内の「無機質なドア」から入るスタイルを採用している同店は、「ミシュランの星獲得店」で料理人として活動されている西村貴仁さんが関与されているそうで、Instagramなどでは究極の醤油ラーメンと題した一品を提供すると書かれています。ただし、金箔をまぶしたラーメンなどとは違い、いずれのラーメンも1000円台という比較的通常の価格帯での販売を行っています。ラーメンは1日100食限定での提供で、PayPayやクレジットカード、d払いといったキャッシュレスでの決済にのみ対応しているとのことです。
オープンの翌日に足を運んだ所、ビルの内外に開店祝いのお花が飾られており、横綱稀勢の里として土俵に立っていた二所ノ関親方、過去に「西村や」とコラボしていた東国原英夫さんなどの名前で祝花が届いていました。なお、夜には「会員制の店」になるそうですが、現地を2度通過してみたものの、その会員制の店舗に関する情報を得ることはできませんでした。