新宿駅の東改札と西改札の目前に広がっている新宿ウォール456では、Netflixが先月から配信している新幹線大爆破に関する映像広告が放映されています。
JRにとって「代表的な商品」である新幹線を破壊するようなタイトルということもあり、1975年版の作品が製作される際には若干の制限がかかっていたそうですが、今作では撮影のために新幹線の運行を行うなど、JR東日本側が全面的に協力しています。そんな中で放映されている今回の広告は、映像の合間に東から西へ走行するはやぶさの映像が差し込まれており、ディスプレイを有効活用した内容になっています。柱部分のデジタルサイネージでも、東京までのタイムリミットを知らせる時間などが表示され、緊迫感を感じられるような映像が流れていました。
今作では空から撮影したJR東日本の本社ビルが登場しており、新宿もわずかに関与する作品になっているものの、建物内での場面では建設途中の白い中規模ビルなどが写り込んでいるため、実際に本社ビルを使用した撮影では無さそうでした。また、空撮映像の時に映り込んている新宿ミロードでは「黄色地の広告」が掲載されていることから、昨年の5月か10月に開催されたOPカードのポイント10%キャンペーン、もしくはそれ以前のタイミングに撮影したものを使用した可能性があります。
・新幹線大爆破 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト