最近の都民広場は打ち水とオリンピックで活発に活用されていますが、昨年から祝日として制定された山の日と同日となる「きのこの山の日」にちなんだイベントが、都民広場などで行われることになりました。
東京都とタッグを組み、東京タワーとの2カ所で同時に行われるこの催しですが、都庁では都民広場のほかに南展望室や都民ホールも会場になります。スペースの関係もあってか、大半のイベントが都民広間での催しとなりますが、VR技術を用いた映像での体験イベントなどが用意される予定になっています。時間は10時から17時までなので、日中の日が出ている時間帯のみ開催されるようです。展望台は開始時間と終了時間がそれぞれ30分延長され、説明通りであれば「きのこの山一色の空間」を味わえるとのことです。
東京都と手を組んだのはただ単に場所を提供するだけというわけではなく、同日の「東京の山の日」にも関係しているそうで、都民広場では「森聞き」という映画の上映が行われ、南展望台では標高2017mの雲取山に関するパネルの展示などが予定されています。東京タワーのように無料できのこの山が配布されるといった催しは発表されていませんが、山に関する様々なことを学んだり体験できる機会となっています。
・「明治×東京都 きのこの山の日&東京の山の日」開催|東京都
・8月11日 きのこの山の日|きのこの山・たけのこの里|株式会社 明治