新宿郵便局の公式サイトにて、社員の方が飲酒運転を行ってしまった事を告知する案内が出されており、事件発生時の様子から今後についてなどの案内を行っています。
今回の事件は4月27日に発生し、翌日には「飲酒運転の発生」というタイトルのPDFファイルが公開されています。そのファイルによると、二輪乗務社員の方が常務前のアルコールチェックを行わずに出発してしまったとのことで、「管理者」が配達先へ向かってチェックを行った所、一定量のアルコールを検知したとのことです。飲酒運転を行った事は警察にも報告しているとのことで、今後社員への処分を行うとも書かれているものの、処分内容を公表するかまでは記載されていませんでした。
日本郵政では、不適切な点呼によって飲酒の確認などがおざなりな状態だったことを公表しており、先月の下旬には国土交通省による監査が行われています。今年の出発式に出席していた村上誠一郎総務相からも報告徴収命令に関する発表が行われるなど、他の民間企業であればブランドイメージを毀損する一大事になりかねない事態の最中ではあるのですが、様々な「叱責」を受けているタイミングで、その怒られる原因になった事故が発生してしまいました。
・東京都 新宿郵便局の二輪乗務社員による飲酒運転の発生 – 日本郵便