高層マンションに挟まれる高層ビル「西新宿六丁目計画」の説明会に行ってきました

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西新宿六丁目計画先々週の日曜日と先週の火曜日の2回にわたり、BIZ新宿では西新宿6丁目にて進行中の再開発のうち、西新宿六丁目計画と名付けられた計画についての説明会が開かれ、工事現場周辺に住んでいる人たちが会場へ足を運びました。これまであまり明らかにされて来ず、最近になって突然工事が始動した一帯ですが、建物の完成は2年後を予定しているなどの従来からの情報のほかに、詳細な再開発計画について説明されました。

この場所に建設されるビルは、建物の高さ制限の関係から周辺と横並びの約160mを予定しており、ザ・パークハウス西新宿タワー60の約半分にあたる32階建てとなるそうです。建物名などは今の所決定していませんが、住友不動産が地主ということや、建物のデザインなどからラ・トゥールシリーズか、住友不動産西新宿ビルの名前が付けられる可能性があります。

周辺の高層マンションと大きく違う特徴として、オフィスビルと居住スペースの「比率」があります。ツインタワー形式でオフィスビルとマンションが立ち並ぶことも少なくありませんが、今回はプラティーヌ西新宿と住友不動産西新宿ビルのスタイルと同じく、上層階にオフィスエリア、下層階に居住エリアが設けられています。ただ、西新宿六丁目計画のビルは居住スペースは2階から10階までで、残り20フロアについてはオフィスフロアとして使われることになるそうです。また、事実上の「分かれ目」にあたる11階では、免震用の様々なカラクリが用意されるということで、通常は入室不可になるそうです。

建物の周りには特に目立ったものもありませんが、コンシェリア西新宿との間に長らく放置され続けてきた公園のようなスペースがあります。今回の再開発では、住友不動産の持ち物ではないこの場所も手入れが行われる事になっており、ラ・トゥール新宿側に新たに設けられる歩道と合わせて、開放的な空間を創出する予定となっています。なお、歩道については既に工事が進められていて、現状だと用途こそ少ないものの、視界が開けた歩道が近々誕生することになります。

紛争予防のために行われた今回の説明会ですが、元々この一帯の地権者には退去が進められたことや、ラ・トゥール新宿などのように建物完成後に一部の部屋を地権者に譲るなどの手段が取られたため、地権者からの質問などは起きませんでした。一方で、コンシェリア西新宿に住んでいる方からのプライバシーなどに関する質問がポツポツとあり、西新宿タワー60の時とは違う角度の質問が目立っていました。

ビルの完成は2019年6月となるため、来年までは工事関係車両が何百回も行き交い、再来年の年末頃には引っ越しトラックが度々停車するといった光景が見られるようになるかもしれません。

西新宿六丁目計画
西新宿六丁目第5ブロック東地区解体計画工事 完了までの様子


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