日伊国交150周年を記念した伊勢丹のイタリア展 明日で終了

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

イタリア展伊勢丹では、今週の火曜日からイタリア展と題した催しを開催し、6階と7階の催物場を中心に各館のフロアでイタリアにまつわる様々な商品を販売しています。

伊勢丹の催しとしては珍しく、新宿通りの街頭にも幟風の広告をぶら下げたりしてやや大々的な宣伝を行っていた今回のフェアですが、今年は日本とイタリアが国交を樹立してから150年目にあたるということです。内容がこれまでのものとは違う、というわけではないのですが、ファッションから食事、小物に至るまで、日本ではあまり見かけないデザインの商品をあちこちで見かけました。

初日に足を運んだ際は、ミチル・デ・ストゥア・ラとリストランテ センソが展開するイートインスペースが最も人気だったようで、30席前後あるにも関わらず常に満席状態で、行列も階段の踊場付近まで伸びるなど、伊勢丹で行われていた頃のサロン・デュ・ショコラを連想させるような人気ぶりでした。また、バル形式のお店が「いつもの」会場奥のスペースだけでなく、エスカレーターに近い会場の入口にも設けられていました。



7階は基本的に洋服を中心とした女性向けの商品が多く目立っていて、イタリア製の家具などはあまり見かける機会がありませんでした。その代わり、6階ではユニークなデザインの食器などが並べられ、会社帰りと思われる女性が熱心に商品を見て回っている姿もありました。飲み物ではやはりワインが圧倒的に人気で、フランス展が開催されたときのように、一帯にはワインの香りが広がっていて、店員さんらは多くの人に試飲を勧めていました。

通常の物販スペース(?)でもイタリアにちなんだ多くの商品が並べられ、ロディジャーノチーズを削ってパッケージ化するまでの工程を実演していたり、オリーブ惣菜の量り売りが行われたりしていました。本日は20時まで開催予定ですが、最終日の明日は1時間早まり、19時で終了する予定となっておりますので、足を運ばれる際にはご注意ください。

イタリア展

イタリア展

イタリア展|伊勢丹新宿店

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