携帯ゲーミングPCのROG Xbox Ally「加工された西新宿の映像」などをCMで使用

国際通り
XboxとASUSが共同開発したというポータブルゲーミングPCのROG Xbox Allyですが、同製品を宣伝するためのCMがXboxの公式YouTubeチャンネルにて公開され、主に新宿を舞台にしたような内容に仕上がっていました。

海外出張か何かの事情で日本を訪れたと思われる男性が、少しずつ日本での生活に慣れていくという内容ですが、新都心歩道橋や小田急百貨店の西側など、映像の半分程度は西新宿で撮影したものを使っています。建物内での撮影では、思い出横丁内にある「えんなすび」から屋外を撮影したと思われる映像がありましたが、日拓エスパスの看板が「ルーシーズフーズ」と読み取れる謎の文字列に置き換わっているなど、よく見ると違和感のある内容になっています。映像の最後では磯丸水産西新宿1丁目3号店の2階でゲームをプレイしている姿を撮影しているものの、磯丸水産の看板部分は「船で釣れる海鮮魚類浜焼あれこれ」という、要点がよく分からない内容に書き換わっていました。

ラスト数秒は磯丸水産からフェードアウトするような映像になっていますが、東京都庁の真横に東京タワーや東急歌舞伎町タワーらしき物体が映り込むという、およそあり得ない風景が広がっています。また、新宿プラザビルにあるはずのNOAダンススクール、小滝橋通り沿いで営業するモスバーガーと全く同じデザインの突き出し看板があるため、新宿駅周辺の各地にあるビルの写真などを組み合わせて「異様に長い国際通り」を作り上げていったようです。ヤマダ電機の低層階がユニクロになるという変化も起きていましたが、飲食店にしては看板のフォントや店名などがシンプルすぎるという、生成AIの使用時に現れるような「機械的な変化」も節々で感じられました。



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