シティータワー新宿新都心
シティタワー新宿新都心は、西新宿4丁目の南側、方南通り沿いに10階程度のマンションなどが立ち並ぶ中、唯一20階を超えるフロア数であり、100m以上の高さを誇るマンションでもあります。

概要

住友不動産西新宿ビル4号館が完成する2008年まで、西新宿4丁目で唯一の高層ビルだったのが、シティタワー新宿新都心です。周辺は低層の住宅地が多くを占めているので、高層フロアに住めば十二社池の上はもちろん、六本木ヒルズなども見えると言われていました。現在は高層ビルが周辺に建設されているので、以前よりも風景に制限ができてしまったものの、それでも西側を見れば、住宅が立ち並ぶ中野区や渋谷区の地平線まで見ることができます。

建築計画と反対運動

西新宿の建物にしては珍しく、建築に対して住民の反対運動が起きていたのもこのマンションでした。主に日照権が侵害されるというのが理由となっていて、工事に携わった建築会社などを非難する幟などを、工事現場の周辺にいくつも差していました。再開発ありきで住民の方は立ち退きを行っていたものの、しばらく大きな駐車場として使われていたこともあって風通しの良いエリアになっており、この空間が無くなってしまうことに対しても批判が起きていたようです。

反対運動と言っても、沖縄の在日米軍基地問題や羽田空港の新滑走路問題などとは比較にならないほど穏やかなもので、デモ隊が工事用車両を妨害するなどの行為はありませんでした。なお、これ以降に建築計画の反対運動が起きたマンションとしてパークタワー西新宿エムズポートがあり、こちらは成子天神社側が許可していたものの、住民の方が宗教的な理由を挙げて建設阻止の活動を行っていました。

成子天神社前に設置されている「マンション建設反対」の看板の中身

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