台風15号による突風でラ・トゥール新宿前の木が倒壊 バスを直撃

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

現在首都圏では台風15号が上陸し、各地で猛威をふるっていますが、新宿でもその被害は例外ではなく、新宿駅では非常に多くの電車がストップを余儀なくされるなどの影響が出ています。もちろん被害は新宿駅周辺だけではなく、西新宿でも発生しており、ラトゥール新宿の前で木が倒壊し、停車していたバスが目の前から直撃するという事故も発生しておりました。

この木は撤去が予定されていた木とは違い、特に手入れなどを行う予定のない木でした。幸いな事に、建物側に倒れ込んでマルエツプチのガラスが割れたり、歩行者に当たるなどの被害がなかった事は幸いでしたが、その代りにバスが被害を受けてしまいました。が、幸いにもボディが大きくへこむなどの被害は発生しておらず、大木が倒れてきた割には軽微の被害で済んだようでした。

正面から撮影した様子です。この写真を撮影している際も肌に当たると痛いほどの勢いがある雨粒と強制的に走らされてしまうほどの勢いがある強風が周辺で吹き荒れており、マルエツプチに「避難」する人の姿も何人か見られました。




清水橋の交差点などではパトカーが2~3台出動し、停留所がある京王バスなども例外なく新宿駅方面へ向かう車は迂回するよう指示が出されていました。ちなみに、ここだけではなく、渋谷や皇居周辺でも同様の被害が多発していたそうです。また、歌舞伎町で足場が倒れて通行中の女性が軽傷を負うなど、人的被害も何件かあったそうです。

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