バスタ新宿を名乗るTwitterアカウント 公式ではない「なりすまし」の可能性?

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

バスタ新宿4月4日に開業し、先週にはサイトの大幅なリニューアルも行なわれたバスタ新宿ですが、それよりも以前からバスタ新宿と名付けられたTwitterのアカウント(@BusTaShinjuku)が運用され、バスタ新宿に関する質問に返事をされるなどの対応を取られていました。が、このアカウントは公式のものではなく、一個人の方による「なりすまし」の可能性があるようです。

このアカウントについて、4月3日に東京道路事務所へ問い合わせを行なっていますが、担当の方は「いつの間にかできていたようで」などとお話されていて、どなたが作成・管理されているかについてはわからないとのお返事をいただいていました。4月9日にはバスタ新宿の施設内にいたスタッフの方数名にお話をお伺いしましたが、お客さんを案内するインフォメーションカウンターの方はTwitterアカウントの存在自体をご存じないような回答でした。また、発券カウンターの端にある相談窓口(?)で質問した所、窓口の方が数名の社員さんに聞いて回り、新宿高速バスターミナル株式会社からの情報発信は公式サイトのみで行なっているとの回答を頂いています。

Twitterのガイドラインでは、なりすましの意思がなく、善意で行なっていたとしても、公式と見間違うようなアカウントを作成した場合は、商標に関するポリシーに則ってなりすましとしてアカウントが凍結されることもあります。過去にはJR東日本のTwitterアカウントがなりすましだったとして実際に凍結処分を受けていたり、東日本大震災の発生後にイオングループの取締役を名乗る人物が、ソフトバンクの孫正義氏に失望したといった内容のツイートを行い、イオン側が法的措置を検討するなどの騒動も起きています。また、このアカウントが「化ける」可能性は無いかもしれませんが、芸能人やアニメキャラクターのなりきりアカウントが一定のフォロワー数を集めてから突如「面白いツイート紹介系」のアカウントに変貌し、アフィリエイトURLなどを延々とツイートし続けるようになるなどの事例もあるため、安易なフォローなどには注意が必要です。




おことわり…現在バスタ新宿のTwitterアカウントに質問を行っており、お返事次第ではエントリーの取り下げ、ないしは謝罪エントリーのアップなどをさせていただく場合がございます。

新宿高速バスターミナル | バスタ新宿, SEBT
商標に関するポリシー | Twitterヘルプセンター
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