埼玉県在住の男性 新宿駅のコインロッカーに現金とキャッシュカードを置きに(埼玉新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅オレオレ詐欺の典型的な手口の1つとなっているコインロッカーを使った犯行に埼玉県の男性が遭い、80万円以上の被害に被ってしまったようです。

9日に起きたこの事件は、埼玉県のやや北側に位置する鴻巣市に住んでいる男性が被害者となったもので、電話は男性の長男を名乗る人物からだったそうです。その人物は、上司から預かった預金通帳を紛失してしまったが、紛失したことを上司に伝えることが出来ないという、社会通念上あまり良くない「事故」を起こしたと語ったとのことで、男性は用意した現金などを新宿駅のコインロッカーへ入れて帰宅したそうです。本物の長男に対しては帰宅してから確認を取り、その時点で詐欺だったことに気づいたようです。

昨年の10月にも南アルプス市の男性が似たような手口の詐欺に遭い、300万円以上を詐取されるといった被害がありましたが、鴻巣市から新宿駅も場所によっては長いと片道2時間ほどかかるため、電話がかかってきてから自宅に帰るまで約4時間程度要することもあります。



・長男を名乗り電話 無職男性、現金80万円被害/鴻巣

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