東京都庁第一本庁舎 改修工事のために地下連絡通路などを封鎖

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁今年で完成から26年を迎える東京都庁舎ですが、既に各所で老朽化などが進んでいるため、館内では執務フロアなどを含めて様々な所で工事が進められています。今週からは新たに地下通路などの一部フロアが工事スペースに指定され、一部エリアには立ち入りが出来なくなっています。

新たに工事が行われているのは第一本庁舎の都庁前駅から直通で通行できるエリア、地下1階の北側一帯などになっています。内部が見えないように周囲が高い壁で囲われている部分もあり、百貨店でのお店の入れ替えのような状態になっています。実際にTOKYO地域特産品売店などが移転したり、喫茶店が1店舗閉店するなどの影響も出ており、来庁者が館内に入るための記帳台(?)も出入り口付近の壁沿いに移設されていました。

大江戸線の地下通路は東日本大震災やアメリカ同時多発テロなどの大規模な事件が発生する度にやや長い期間閉鎖していたため、長らく新宿に住まわれている方は珍しい現象でもないかもしれませんが、この封鎖によって西新宿の地下通路から各高層ビルへ行くルートは2つが封鎖されることになります。また、来年からは社員食堂が工事によって閉鎖されてしまうため、場合によっては都庁舎で勤務されている方々の「食事の選択肢」が大幅に減ってしまうことになってしまうかもしれません。

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