新宿駅で発生した煙「熱されたエンジンオイル」が原因?(時事通信より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅昨日の2時台に、新宿駅の14番線ホームやアルプス広場などに白い煙が立ち込めるというトラブルが発生し、利用していたお客さんが避難するという騒ぎがありましたが、今回の事件の原因が単に重機が倒れたためではなく、倒れた重機から漏れたエンジンオイルが原因なのではないかと推測されているようです。

白煙自体は数分間程度しか発生せず、列車の見合わせも人身事故などの時と比較しても早めの約15分で収まっており、人的被害なども今の所は報告されていません。事故の発生原因となったのは東西自由通路の建設地のようで、土嚢を動かしていたショベルカーが横転し、重機のエンジンオイルがエンジン表面へと漏れていき、熱を帯びたことで白煙が発生したとみられています。

Twitterには構内に立ち込める白煙などの写真などを複数ユーザーが投稿しており、当時の様子を詳しく説明していましたが、17時過ぎには表立った「被害」はほぼ確認できず、改札近くに設置されている遅延情報も、今回の事故とは全く関係ないところで発生した小田急線のトラブルでのわずかな遅延ぐらいしか表示されていませんでした。また、駅員さんにお伺いしたところ、通行止めエリアなどもこの時間帯には発生していませんでした。



・新宿駅で煙立ち込め騒然 工事現場で重機倒れる | NHKニュース
・JR新宿駅で白煙騒ぎ=重機倒れ、漏れた油に熱-東京:時事ドットコム

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