新宿駅南口地区基盤整備事業、新宿駅新南口開発ビル

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿ミライナタワー
事実上2005年の9月から始まった新宿駅新南口周辺の再開発。ビルだけでなく、駅自体の再構築や広場の建設も行なわれています。

新宿ミライナタワー
駅の上に人口の土台が構築され、その上に30階以上もの建物を建設するという斬新な計画で、高さは160m以上にもなります。かつてタカシマヤタイムズスクエアへと繋がる長い通路だった部分は全て取り払われ、現在は車が複数の列になっても余裕で通過できるスロープへと変化しています。建物自体が大きいために見落としがちではあるものの、建設工事が行なわれている現場には多くの作業員の方が内部で作業を行っております。



新宿ミライナタワー
背面にあたる南側では、広場などの建設作業が進められています。建設計画などでは明記されておりませんでしたが、土台が広がるということから、タイムズスクエアとサザンテラスをつなぐスペースなども、事実上増える事になるかもしれません。

新宿ミライナタワー
外観だけでなく、新宿駅の内部も当然工事の対象スペースとなっており、電車が通るスペースのすぐ横には、資材などが多数置かれていたり、階段も設置されていました。

新宿ミライナタワー
工事現場の最東端にあたるスペースは長らく仮の囲いによって天井が作られていましたが、2015年10月頃から清潔感のあるビルらしい高い天井と照明が設置されています。

新宿ミライナタワー
タカシマヤタイムズスクエア側からだと、思ったよりも「工事中」であることが確認しにくくなっています。

新宿ミライナタワー
駅周辺の再開発に合わせてか、甲州街道沿いに植えられていた木も伐採され、以前と比較して格段に通行が容易になりました。が、それでも車道を無理やり歩く人の姿も少なくありません。

ビルの名称は2015年9月に新宿ミライナタワーとなることが発表されています。

LUMINE 0や新たな改札口も「JR新宿ミライナタワー」の概要を発表

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