新宿副都心4号線の地下歩道 予定からほぼ2カ月遅れで出入り口の工事が終了

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿2丁目都庁から新宿駅を信号無しでスムーズにつなぐ役割を果たしている新宿副都心4号線で、昨年から行われていた歩道の出入り口部分の工事が、24日に終了しました。これにより、数年前から行われていた地下道の改修工事自体もほぼ全面的に終了したことになります。

元々は3月末を目標として行われていたこの工事ですが、一旦4月末へと引き伸ばされた後、5月下旬に完成するとの告知に変更され、最終的に全面開通したのは5月25日のことでした。開通前日までには「長い間ご迷惑をおかけしました」などと書かれた貼り紙が、新調されたばかりのガラス部分に貼り付けられ、工事に対する理解への謝意なども記載されていました。

以前もお伝えしたとおり、出入り口部分はリニューアルした地下道と同様にLEDライトと白いタイルによって非常に明るく生まれ変わり、タイムズアベニュー並に明るい作りになっています。歩行者が利用する部分については当分工事が行われないかもしれませんが、新宿センタービルなどがある西側部分では広告が貼り付けられそうな部分がそのまま放置されている他、新宿駅に近い一帯では永和ビルの解体工事がスタートしているため、工事の「空気」が無くなるのはまだまだ先になります。

地下道地下道路地下道路



広告