都営大江戸線の人身事故 新宿駅でもダイヤの大きな乱れ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

大江戸線昨日大江戸線の豊島園駅で、どの駅でも設置されている事故防止用のホームドアを、女性が乗り越えて線路に飛び込むという事故が発生したため、一時全線で運転を見合わせることになった大江戸線ですが、夜になっても若干の混乱が続いていました。

16時頃に運転を再開した大江戸線ですが、帰宅ラッシュになると多くの人がホームへと雪崩れ込むため、ダイヤが一定で無くなった同路線はたちまちすし詰め状態になりました。元々車体が小さいために、1回あたりの輸送量も他の路線と比べると少ないので、乗降が終わってもホームに電車を待つ人が残ってしまうという事態が起きていました。基本的に午後の光が丘行きは、新宿駅から一気に人が減少する傾向にあるのですが、電車の間隔が開きすぎているため、19時、21時の段階では都庁へ向かう電車も満員でした。

1日が経過し、大江戸線は通常通りの営業に戻っており、ダイヤの乱れなども起きていませんでした。前回報じられた大江戸線の遅延情報(昨年12月)は10分程度でしたが、今回は人身事故となったため、新宿駅で「六本木駅に電車が到着しています」という案内も行われるなど、路線全体に大きな影響が出でしまったようです。

都営地下鉄大江戸線に女性飛び込む ホームドア乗り越え…一部運転見合わせ



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