「今から20年以上先の新宿」についての意見 都市整備局が募集

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿区新宿駅や西新宿5丁目など、東京オリンピックを前にしてあちこちで再開発8年の整備事業が活発化している中、東京都では2040年代の新宿に関する意見を、今週から募集しています。

新宿区でも行っている、西新宿などをはじめとする整備に関するガイドラインの策定作業ですが、東京都では現在の都市整備が1960年に作られた計画がベースことなどを問題視しており、新宿一体の魅力が沖縄れつつあるなどと説明しています。現状の問題点としては、これまでも繰り返し様々な場所で提示されてきた新宿駅が原因となっている「街の分断」などが挙げられていて、これらを解決するために意見を募集するとのことです。

現在のところ提案されているプランとして、歌舞伎町でエンターテイメントに関する施設などを強化したり、新宿駅東口一帯での商業施設を活用した街の活性化などが挙げられています。今回の意見の募集はこのガイドラインに関するものとなっており、郵送、メール、FAXの3パターンから提出が可能だそうです。募集期間は4月30日までとなっていて、ガイドライン案は区役所や都庁内の都民情報ルームなどで閲覧ができます。



新宿の新たなまちづくり(案)についてご意見募集|東京都

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