新宿駅など3駅に対応したストリートビューのデータ Googleが公開

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅新宿駅と新宿西口駅、都庁前駅の3駅が、昨日よりGoogle ストリートビューの地図データに対応し、最低でも130円を支払わなければ入ることができなかった駅構内などを自宅で閲覧することが可能になりました。

新宿駅では、同駅を通る全ての鉄道会社が対応していますが、新宿線のみたどり着くことができませんでした。その他の路線はどこもホームから構内までしっかりと撮影されていて、場所によっては1つの地点で7フロア分の「切り替え」が画面右のメニューから出来るようになります。駅構内だけでなく、京王モールアネックスなどといった商業施設にも新たに対応し、地下のスペースのどこにどのようなお店が入っているのかを確認することも可能です。

撮影時間は場所によってまちまちのようで、大江戸線新宿駅では2時30分過ぎを示すデジタル時計の表示がある一方、Suicaのペンギン広場では日中の様子が撮影され、そのほぼ真下にあたる山手線ホームでは終電近い時間帯での撮影が行われた痕跡がありました。中央東口周辺では、午前6時くらいに撮影された映像と午前0時過ぎに撮影されたデータが一緒になって配信されていましたが、館内での映像ということもあり、ほとんど違いがありませんでした。また、撮影時期もバラバラで、京王モールアネックスでは1月ごろ、東口周辺ではクリスマス前の時期に撮影されていたようでした。



同じタイミングで新宿西口駅と都庁前駅もストリートビューに対応しており、都庁前も地下道のフロアと改札のフロア、ホームがあるフロアの全ての階に対応していました。新宿西口駅でも人気のない時間帯に撮影された写真が多数使われており、一部の出口がシャッターで閉ざされた少し不思議な光景を見ることが可能です。

Google Japan Blog: ストリートビュー で東京駅など、主要ターミナル駅構内を公開
都営地下鉄駅構内がGoogleストリートビューで閲覧可能に|東京都

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