「壁」が目立っていた京王百貨店の4フロアがリニューアルオープン

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

京王百貨店先日、高島屋の8階の半分近くがスポーティーな売り物を販売するスペースへと改装されたばかりですが、京王百貨店でもバリケードなどで覆われていた部分の大半が取り払われ、新しい売り場となってリニューアルオープンいたしました。

今回改装が行われたのは2階から4階までの3フロアと、地下1階にある食品フロアの計4フロアとなります。フロアの全てのスペースが丸ごと取り替えられたわけではなく、階によっては1/6程度しか変わっていないフロアもありましたが、様々な施策を経て新宿駅東口側で存在感のある店舗の1つにもなったアインズ&トルペがオープンしたりと、百貨店というよりはビックロなどに間借りしているタイプのお店が目立っていました。

改装フロアが女性用のお店ばかりということですが、ワコールやディアプリンセスなどといった若い女性向けのお店(?)もより充実し、4階にはハンドバッグ売場なるスペースも誕生しました。他にもドモホルンリンクルを手がける再春館製薬の売り場では、昨日小田急エース店が閉店したラッシュを彷彿とさせるような「泡まみれのボウルと店員さん」の姿があるなど、商品の見せ方などにもこれまで以上に工夫されているような気がしました。



地下1階の食品売り場は「Keioキッチン」という新しい名前を与えられていますが、売り場を閉鎖した上での改装作業などが行われなかったこともあってか、スーパーで言う所の惣菜類やお弁当類の売り場スペースこそあるものの、商品の販売スペースなどはほとんど変わっていませんでした。ただ、会計時のレジが一元化されるなどの目に見える変化も少なくなく、会計待ちのお客さんに試供品などを手渡すというサーティーワンのような販促活動なども行われていました。

なお、いずれのフロアでもいくつかのお店でオープン記念、またはリニューアル記念のセール品などを販売しているので、お得に買い物をされたい方は今のうちに気になる店舗をチェックして、週末などに出かけてみるのも良いかもしれません。

婦人服フロア/食品フロア改装オープン|京王百貨店 新宿店

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