サイバーエージェント傘下などが出資のMutations Studio「従業員1人」が続いた末に破産(東京商工リサーチより)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿住友ビルアフィリエイト業界では老舗企業でもあるアドウェイズが手がけている「カイブツクロニクル」というゲームでプロデューサーを務めた桒田一生さんが社長となって経営されていたMutations Studioという会社が、去る東京地裁より破産開始の決定を受けていました。

同社ではサイバーエージェントのグループ企業であるサイバーエージェント・ベンチャーズが出資したこともあり、複数のゲームアプリをリリースしていました。が、開発などを手がけるMutations Studioの下請け企業がゲームを作っている最中に破産したことで同社にも「大ダメージ」が与えられてしまい、最終的には桒田社長が全社員を解雇して1年以上にわたって事業の立て直しを図っていたようです。

しかしながら、資金繰りに行き詰まってしまったため、現在の状況につながってしまいました。企業サイトやゲームサイトの公式サイトは既に消滅しており、問い合わせ先などがない上にTwitterなども活動が停止しているため、今後は法律事務所などを経由した形で連絡を取る必要があります。ちなみに、同社は以前までラ・トゥール新宿にオフィスを構えていたものの、現在はサイバーエージェント・ベンチャーズの「STARTUP Base Camp」が設置されている新宿住友ビル内に、登記上の住所を移しているようです。



(株)Mutations Studio : 東京商工リサーチ
巨人を導いて敵を倒す!WORLD WAR TITAN:FRONT LINE – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
サイバーエージェント・ベンチャーズ出資先のMutations Studio、第三者割当増資により約1.8億円の資金調達を実施 ≪ CyberAgent Ventures, Inc.

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