たわしから帯まで揃っている「東京都伝統工芸品展」高島屋でスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

高島屋東京都が主催となり、今回で60回目となる「東京都伝統工芸品展」が今日から高島屋でスタートし、手作業で一から作られた様々な工芸品が会場の各地で販売され、実演での制作なども行われています。

工芸品ということで基本的には価格が高いものが多く、安くても数万円、着物の帯などは数十万円が平均的な価格帯となっているのですが、たわしなどの庶民的な商品(?)もいくつか点在しており、こちらは物によってはワンコインでお釣りが出るような価格で販売されていました。その他にも、マツコの知らない世界で紹介されたという風鈴や、絵も含めて商品となっている額縁、三味線や琴などの楽器類も販売されていて、一部スペースでは英語のナレーションが入った動画が流されていました。

会場では実演で作業風景を公開するスペースがあるだけでなく、実際に自分の手で工芸品を作ってみるという試みも可能になっています。が、元々人入りがさほど多くないタイプのフェアということもあってか、この日に参加されていた人は1人だけで、何かしらの道具を一生懸命こすっている横で、講師と思われる方がその作業を見つめていました。このフェアは24日までで、明日と明後日が20時30分まで、最終日が18時までとなっています。



第60回 東京都伝統工芸品展

広告