「第52回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」京王百貨店でスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

京王百貨店新宿駅周辺では、年始の落ち着いたシーズンの恒例行事とも言える元祖有名駅弁と全国うまいもの大会が、今年も京王百貨店で開催され、初日となる本日から多くの人々で賑わっていました。

最近では駅弁よりも「うまいもの」の比率が徐々に増えており、今年も萩の月や赤福、養老軒の大福といった各地のメジャーなおみやげの一品が並んでいます。また、今回初めて出店するお店ということで兵庫県のマキィズマックスイーツというお店が登場し、人によってはカロリーの関係で悩んでしまいそうなほど派手やかなミルフィーユがいくつも並べられていました。

もちろん、各種お弁当類は豊富に揃っており、名物でもある「輸送弁当」の各種販売はもちろん、14時から配達されるお弁当の整理券配布、大きな案内所、常設されている売り場を一部撤去した上で作られた休憩スペースなどが今年も用意されています。今年も新幹線を模したお弁当が用意されていますが、今回は新線が開通したわけでもないので取り上げられ方もさほど大きくなく、また、中身が変わっている関係か北海道新幹線が初登場扱いにもなっていました。



本日の18時時点で最も長い行列を作っていたお弁当売り場は米沢駅の「牛肉どまん中」というお弁当で、基本的にはどこも肉料理をメインにしたお弁当に長い列が形成されていました。とは言っても海鮮系に人気がなかったわけではなく、例えば今回始めて出店した常陸大子駅の「玉屋の奥久慈しゃも弁当」などにも長い列が作られ、西明石駅の「金色のひっぱりだこ飯」も会場の端にありながら多くの人で賑わっていました。ただ、出店したお店全体で見ると、最も長い行列を作っていたのは551蓬莱で、会場入口近くの階段で列を整理していた店員さんによると、階段を登りきった所から最大40分はかかるとのことでした。

今回の開催期間は24日までとなっておりますが、19日にお店の入れ替えが行われるため、一部のブースは18日で販売終了となります。また、静岡県の杉山フルーツのように17日から19日までしか出店しなかったりと、営業時間が不定期だったりすることもあるため、目的のお弁当などを入手する場合には十分にご注意ください。

・第52回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会 | 京王百貨店 新宿店

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