階段の一部が封鎖された新宿西口駅 新しいエレベーターを設置へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿西口駅人通りが多い新宿駅西口の北部の真下を通っているとは思えないほど、常に低い人口密度を保っている新宿西口駅の地下道にて、新しくエレベーターが設置されることになり、一部が工事の作業を行なうスペースや立ち入り禁止エリアに指定されていました。

エレベーターが設置されるのはパレットビル近くにある上りエスカレーター近くで、既に上りエスカレーターは使用不可能となっています。そのため、新宿西口駅や大ガードから地下道経由で新宿駅へ向かう人は、わりと長い階段を登る必要があります。ただ、下りエスカレーターは現在も稼働中なので、新宿西口駅へ向かう時は、これまで通りエスカレーターに約1分半ほど乗っていれば、改札近くまで辿り着けます。

公式サイトや工事現場周辺には来年6月を目標とした完成イメージ図があり、車椅子に乗った人物がエレベーターを待っている姿などが描かれていますが、どこからどこまでをつなぐものになるのかは明記されていませんでした。新宿西口駅と新宿メトロプロムナードあたりをつなぐとすれば「上層階」に細長い通路が作られることになり、さらにその地下まで行くと丸ノ内線にもつながる直通のエレベーターになるのですが、今回の工事は東京都交通局のみがアナウンスしているため、一帯の「深部」まで到達する可能性はないかもしれません。



なお、エスカレーターの工事自体は1月末までを予定しているので、2月からは再び一帯を楽に通行できるようです。

新宿西口駅新宿西口駅
大江戸線新宿西口駅エスカレーター一時停止のお知らせ | 東京都交通局

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