羽田空港への「通り道」になる住民らを対象にした説明会 明日と12月に開催へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

羽田空港今から約2年前に延伸されたものの、工事の不手際などで悪い方面でも少しだけ話題になってしまった羽田空港の滑走路ですが、この滑走路を使った離着陸ルートについて、区内にある2つの施設にて説明会が開催されることになりました。

2020年からのスタートを予定している新たなルートでは、都内を北から横切る形で羽田空港へ向かう方法が策定されていて、A滑走路は中野駅から初台駅方面へ、Cルートは東中野駅から新宿駅方面へと飛行する予定です。C滑走路を利用する航空機はルートが2つ設けられているものの、どちらも新宿近辺で「1本化」される予定とされており、北新宿の名がついたエリアは2/3以上が航空機の通り道として予定されています。

角筈地域センターで行われる住民説明会は明日、柏木地域センターでの住民説明会は12月3日に開催予定で、どちらも14時から18時までと約4時間と、再開発時に行われる説明会と比較しても3倍から4倍近い時間が設けられているようです。ちなみに、西新宿7丁目に掲示されていたポスターには、騒音についての情報や反対署名の提出情報など、町内会の「立場」もやんわりと説明されていました。



国の羽田空港機能強化に関する説明会の開催について:新宿区

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