住宅を兼ねた西新宿4丁目の旧ヤマザキサンロイヤル 火災で全焼

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿4丁目冬が徐々に近づくとともに火災の季節にもなってきましたが、本日の深夜に渋谷区との区境で営業していたヤマザキサンロイヤルの建物で火災があり、建物が全焼するという火事が起きました。

Twitterでも煙が上がっている一帯の様子などが投稿されていましたが、さきほど現場を見たところ、既に火の手はすっかり収まり、近くの民家の駐車場には20人近い消防関係者の方が何かを話し合ったり、建物内部で実況見分を行っていました。ヤマザキサンロイヤルのテナント内も2階の居住スペースも全て焼け焦げていて、建物の前を通る人にとってはお馴染みの(?)お弁当に関する手製の宣伝チラシなども水に濡れてグシャグシャになっていました。また、2階では窓から家財と思しきものが飛び出ていたりと、火災時の生々しさが伝わる光景へと姿を変えています。

斜め向かいでは元店舗経営者で、建物に住んでいたご家族の姿があり、保険会社の方と思しき人々と話をしたりしていました。幸い周辺への延焼は見た限りでは認められなかったのですが、少なくとも旧ヤマザキサンロイヤルは住むことどころか滞在すらも厳しい状況なので、来年までには更地になっているかもしれません。



なお、NAVERまとめでは「大きな火事」とタイトルに書かれたまとめが投稿されていましたが、住宅1棟の全焼であり、建物の枠組み自体も残っているので、大きな火災と言うには少々規模に差異があります。

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