雑貨屋KuKKAや大澤商店などが営業していた小さな建物 看板もなく解体工事が進行中

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿7丁目かつてライブドアが入っていた住友不動産西新宿ビル2号館と、広い墓地を抱える常円寺に挟まれていた小さな建物が、現在取り壊されています。

この場所には女性向けの雑貨などを扱うKuKKAと、工事作業員の方向けの衣類をメインに揃えている大澤商店、そして名前のないタバコ屋さんの3店舗が営業していましたが、先日一斉に店じまいを行い、現在は白い布で覆われています。既に屋根などの部分は解体が始まっていて、一部は骨組みだけを残しているような状態なのですが、青梅街道沿いには解体に関する情報が掲載された看板や張り紙などは設置されていませんでした。

超高層ビル群を除いた周辺の建物と比較しても、ダントツの「レトロさ」を醸し出していたこの建物ですが、目の前では地下道建設に関する工事が進められているということもあってか、人通りが多いのにお店へは人が来ないという現象が続いていました。今回の取り壊し後に何が行われるかは今のところ分かっていませんが、地下道を整備している間は、単なる通路として活用される可能性もありそうです。



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